神様との約束







別れは
突然にやってくる


あなたのほほえんだ
明るい空気のあとに
ふわりとあたたかなぬくもりを残したまま

こちらでも
あちらでも
たくさんのありがとうを
小さな白い花にかえて
あなたのほほえみが
こぼれおちる

生まれおちてから
今日までの間に
愛された分と負けないくらい
愛した分と


出逢ったすべての人々に
きょう旅立つあなたが
野原いっぱいの小さな白い花にかえて

旅立ちは
ひとびとみんなとの約束だから

だから
たくさんのありがとうを
名も知らぬ小さな花にかえて

たくさんのありがとうを
小さな白い花に変えて



真冬のヤシの木





真冬のヤシの木。

雪がわさわさ降り始めました。

ガラスのコップで売られていた

「ハイドロカルチャー」のテーブルヤシ。

3回目の植え替えをしたのが昨年の夏。

4回目の越冬中。

ものすごく弱そうだったテーブルヤシ、でもこいつ、実は結構たくましかった。

「この木はきっとすごく大きくなるよ!」

そんなふうに言ってくれたあの人たちは、

あの震災の後、どうしているのだろうか。

きっと、どこかで頑張っている。

いつか、またここに帰ってくれますように

そんなふうに祈りながら、


気持ちは夏の島に




しあわせ



一日の仕事が終わって

じゅうぶん暗いし...
 
久しぶりに花壇の花でも買おっ

人けのない
薄暗い野外ブースの花売り場を
うろうろ うろうろ

ちょっと怪しいし...
 
雪が降ったら消えちゃうから
花壇には絶対植えなかったガーデンシクラメン
きょうは花壇用に買いました

雪が降る前には
かならず
プランターに移してあげる

なんて 花に話しかけて、
花に話しかけることを馬鹿にしてるうちは
一人前のガーデナーにはなれないのだ

きょう花とした約束、ちゃんと守ってあげなきゃあ

しあわせにしてあげるからね

そんなふうにつぶやいて

花言葉は「遠慮がちに微笑んで」 ちょっと作ってます。ちょっとね。(笑)



たとえば



なつかしいうたに

ふと思いだすほほえみ

やさしさのなかで生きることが 
「あたり前」
ただ
そんなふうに
光にみたされていたあのころ

あのときあたためてくれた
ほほえみみたいに
また花壇に新しい花がさいたから

たとえばそんなふうに

たとえばこんなふうに


きょうはオーバーナイトで掃除


おやすみはいそがしい。

「なんで?」

だってさぁ、休んでないんだなぁ、なんだか...


きょうはお掃除。

してもしても、おそうじ...

夜もそうじ


ちょっと
「なんか間違えちゃったかも...」
なんて考えないで


今できることを

力いっぱいね(笑)

あしたは

お墓参りに行こっ!



強いってことって...


久しぶりに写真をとってたら

陽だまりの中のそりと出てきた
 「よしこちゃん」

ほんとは、
この6月で22歳になった
ウチの腎臓病の猫ちゃんです

どこかのブログの、
闘病日記のヒロインになりそこね
「ネコちゃんのセーター編みました」
くらいから登場してなかった
「よしこちゃん」

今も、ちゃあんと生きてます。
...いったい、よしこちゃんって「強い」のか「弱い」のか...
持病の腎臓病
毎日のんでる活性炭のお薬と

生きることの何もかもが
うらやましいほど超スローペースで何もかも

で、体すべてをなげだして
この世のものとは思えない「愛らしさ」

もはやばけねこ(笑)....

といったところで、
今日の花は「ガウラ」
昨年、植え込んだのは改良種の
「大きくならないガウラ」
が、冬越しをしたら
原種がえりをしちゃったようで、
ばきばき花壇で大暴れ



あんまり、強いコは苦手なの...
まけちゃうからね...


っててところで、明日もはれますように


久しぶりだね



久しぶりに花を買ったら
なんだか力がぬけたんだ
いつもそこに咲いてたよね
百日草の花


台風明けの涼しい風が花壇に吹いて
先週、やっと取っ払った雑草のかわりに
花でも植えようと立ち寄った
ホームセンター

家に連れて帰った「ジニアプロフュージョン」


「頑張らなくても、風のように涼やかに」

そんな日記が
書ける日にまた書きはじめよう

日記でも (^^)... 



今年はかあさんの家に帰ろう 



つくし また来る春に何をする?




まだほんの少し解け残る雪のしたから
何もなかったように
つくつく芽吹く
 あたらしいいのち





雪がとけ始めたとたんに 秋の終わりの花壇が
くたびれはてた素顔のように
...どんなんや(笑)


雪で倒れた花壇の柵を新しくして、枯れ木みたく残った残骸を刈り込んで、つくつく顔を出した球根の芽をいためないように草取りを

「越冬したん?」なんて思えるくらいのびている雑草、久しぶりに鎌を握って 
土をさわっていたら 
いろんな事が少し小さくみえました 

「また来る春になにをする?」
あたたかな太陽の光に「ありがとう」とつぶやいて 

ぼちぼちいきましょか~






サイネリア




冬の日に 私は花を咲かせます
家の中の暖かいところではなく
でも、あまり過酷な環境にはたえれません
だから
玄関の入口とか
通路の脇とかにおいてください

花が終わったら切り取ってください
また新し花を咲かせましょう

私の名はサイネリア
冷たい冬の朝にも 微笑んで花をさかせましょ


昨日会社の帰りに買ったセネシオの鉢
華やかな少しくすんだ赤い色
働く指先ににじんだ ちいさな傷みが
ぱっとはじけたような

この「セネシオ」は木立性で、すごく大きくなるらしい
寒さに強く、冬の日にも 新しい花を
だけど、照りつく夏の暑さには負けてしまうから
「一年草 といった感覚で買われたほうが
いいかと思います」
と、花屋さん

たかが環境、されど環境

花言葉は「いつも喜びに満ちて」
しあわせはいつでもどこかから



立春



もう 一日が終わろうとしているのに
太陽は語り続ける

まだ消え残る想い

たとえば明日
きっと出会う新しいあしたのために



写真は、郷里からの帰り道 高速の車中から

久しぶりに帰った雪深い故郷の家
だれもいない家の古い仏壇
微笑んだ両親の写真

「いってきます」

そんな風に話しかけて
いつものように

さぁ またくる春に 歩き始めだしましょか


サクラソウ 救出




誰もそこに
大切なものがうもれていると
気がつかなくても
それでいいの
だって
私が知っているから
例えば冬の冷たい朝

雪霜にあたらないよう
ウッドデッキの軒先に避難させておいたサクラソウ

想定外の雪の御馳走に埋もれ
プランターごと行方不明

寒気が弱まったきょうの日差し
ずぶずぶ雪を踏みわけて
がさがさ
ほりかえしてやりました。

冷たすぎる吹雪だったから
つぶれて凍傷をおこしているkamo...

だけど
命ってすごい

小さな蕾をたたえたまま、
雪の中から輝くように生還

チリの落盤事故を思い出し
(散文的な連想は頭の弱いショウコなの)

なんだかあったかい気持ち

とてもトテモあったかいキモチ

・・・・

だけど写真は春のサクラソウ






Toppics

まだほんの少し解け残る雪のしたから 何もなかったように つくつく芽吹く  あたらしいいのち 雪がとけ始めたとたんに 秋の終わりの花壇が くたびれはてた素顔のように ...どんなんや(笑) 雪で倒れた花壇の柵を新しくして、...