立春



もう 一日が終わろうとしているのに
太陽は語り続ける

まだ消え残る想い

たとえば明日
きっと出会う新しいあしたのために



写真は、郷里からの帰り道 高速の車中から

久しぶりに帰った雪深い故郷の家
だれもいない家の古い仏壇
微笑んだ両親の写真

「いってきます」

そんな風に話しかけて
いつものように

さぁ またくる春に 歩き始めだしましょか


Toppics

まだほんの少し解け残る雪のしたから 何もなかったように つくつく芽吹く  あたらしいいのち 雪がとけ始めたとたんに 秋の終わりの花壇が くたびれはてた素顔のように ...どんなんや(笑) 雪で倒れた花壇の柵を新しくして、...