楽しくてしあわせ

 

世の中の流れ…

というか

上司が使っているのが気になって

ひそかに「乗り遅れるもんか。」

と買ってしまった。ちょっと細めのスマートウオッチ

スマ−トウオッチは用途に合わせて、多種多様な活用を、これからさらに多様に進化していくのだろう。とりあえず、購入したこの子は 健康世代をターゲットにしたものだったような…

と、書いておいて、実はわかっていない私。

それでも許される。

「だって私のだもん。」なんとも「痛い」世代に入ってしまった。

とりあえず、プレミアム版が無料で使える期間がついている。

「どんどんつかわなきゃあ！」

となんだかかんだかさわるところもないのに四六時中さわり倒している

　今まで、自分の健康に興味があっても、時計でデータが取れるなんてことはなかった。いつどれだけ歩いて、どれくらい水を飲んで、食べた食事はあれとこれ。自分の、まぁ家族のでも恋人のでもいいけれど「健康」によっぽど興味があって、記録をつけている人は世間には確かにいる。でも、それはなかなかハードルが高い。きっと私はノートを置き忘れ、うろうろ探し回ることになる。そして、探してたことを何かのタイミングで忘れてしまう。これも確かなことなのだ。だからこそ、スマートウオッチを買ってみて、手に捲いてみて

こんな機会はなかなか「貴重」なことで、

中高年には先端の「おもちゃ」を買ってしまったことにほくそえむ。

きょうも私は食べた食事をアプリに記録し

睡眠スコアをチェック、見よう見まねで

画面の素敵な先生の体操をリビングで....

「あ〜楽しくて、しあわせ」

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車椅子に座った私が、

介護施設のテーブルの前でスマートフォンを見つめながら

不自由な手と足で、できそうなトレーニングを探しながら

華麗なインストラクターのお手本に見とれたり

今食べたおやつはなんだったのか、なんて考えながら

スマホ片手にもそもそもそ....。

そんな自分の姿がふと頭にうかんできた。

もう少し時代が早かったら、とうさんや母さんにも

プレゼントしてあげれたなぁ…　

なんて両親のことを久しぶりに思い出した。

　

雪明けのお天気に　

お墓まいりにでもいこう

と思い立った