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霜月 冷やしうどん


霜月中旬、遅れていた冬がいきなり走り込んできた。

今年は異常に暑い夏になった。

花壇の花もよれよれになり、コロナ騒ぎのおかげで 、すっかり化粧をしなくなったマスクの中の「顔の下半分」は、ほんのしばらくの通勤時間や休日ガーデニングのひとときの紫外線に気が付かないまま、知らないうちに日焼けして

ハリボテのように、ケアをしていた「おでこ」と「目」の周辺部分だけが白く残って、見たこともないシミだらけの日焼け顔になってしまった。

遠距離移動もこなしながら
自粛生活も板につき
手抜きしながらも
「感染予防」はしていたつもり

にもかかわらず「お盆会食」イベントの3日後に突然発熱!!
日本で「この夏最高のコロナ感染者」が記録された日、不本意ながら、私も記録に貢献することになった。(幸いなことに)コロナ自粛への保険対応打ち切りとなる数週間前の感染だった。なので自粛期間中はすべて保険会社の「入院給付対象」となった。

けれど、ものすごく苦しくて体中のいろんなところが痛くって
とんでもなく食欲不振で
時折、本能的に食べれるのに、その後の腹部の痛みと膨満感
(消化器官がまともに働いていない不快感が常在した)
とにかく私のコロナ経験は「食べられない」「クスリもない」
自力で回復するしかしょうがなかったのだ

そして発病から2ヶ月以上がたち

「庭の花壇の花たち」のようによれよれだった私は
病後の仕事復帰」後、コロナ療養保険金という名の
わずかばかりのお金が振り込まれるころにかけて
さらによれよれになっていった
そしてやっと支払い明細書が届いた頃から
めざましく前向きな回復が始まったように感じる。

それはある意味、一つの終着というか
それくらい長い「回復期間」を要するものだったには違いない
けれどそこに絡めると正直でわかりやすく
自分でも笑いがこみあげるような「でき事」に片付けることができた



きょうの写真は大好きな「サラダ冷やしうどん」

老化遅延効果のあるという「葉酸」を
たくさん取れるよう、乾燥のりを思い切り散らした


お盆にいい乾麺をたくさん頂いたのに
コロナのおかげでほとんど食べられなかった。

回復後は、ダメージをうけた体のため
タンパク質中心、野菜中心の食事にかえた。

回復したと言ってはいるが、現在もたんぱく類と野菜を食べると、主食のご飯にいく前にお腹が一杯になる。(体重と一緒に若さも2歳位過剰に削られた気がする。)やっぱり、まだコロナは命を削るような感染症なんだろうと思ってしまう。

とりあえず「スリムアップ」したことを、ここまで回復したことを前向きに喜んで「健康的に」またぼちぼちかきはじめます。「ステキないのちのうた」…とか書いてみる。


Toppics

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