新年あけましておめでとうございます
そういった今日が昨日と何か違うわけでもないのに
新しいカレンダーと
なんやかんやと
お決まりの正月料理
お除夜の鐘の響きに
何かしらをかたずけて
いつもと同じように
新しい時間にいっせいに踏み出して
とりあえずふみ出せたことに感謝する
当たり前にそこにいた
あなたがきえてしまったので
あなたに会いたい僕は
なぜだか心のどこかが切なくてたまらない
胸の中のあなぼこを埋める方法が見つからないまま
きえてしまったあなたを忘れていくことを許してください
この地球の上で
また新しいいのちがあふれ
そのうちにぼくも消えてしまう運命のひかりなので...
夢のなかで訳のわからないことを
まぶしい光のなかで話し続ける私
一富士
二鷹
三なすび
炬燵の上でおせちをつまみながら
いつものように夜通しい続くテレビ番組
year's first dream
夢とは不思議なものなので..