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Toppics

まだほんの少し解け残る雪のしたから 何もなかったように つくつく芽吹く  あたらしいいのち 雪がとけ始めたとたんに 秋の終わりの花壇が くたびれはてた素顔のように ...どんなんや(笑) 雪で倒れた花壇の柵を新しくして、枯れ木みたく残った残骸を刈り込んで、つくつく顔を出した球根の芽をいためないように草取りを 「越冬したん?」なんて思えるくらいのびている雑草、久しぶりに鎌を握って  土をさわっていたら  いろんな事が少し小さくみえました  「また来る春になにをする?」 あたたかな太陽の光に「ありがとう」とつぶやいて  ぼちぼちいきましょか~

寒波!!




今季最大の寒波。

4時半をすぎたころにはすでに吹雪になっていた。旅行先で買った傘が突風でへし折れ、雪風が渦を巻いて吹き荒れた。山の中でもない普通の一般道でのホワイトアウト。前の車の度を超えた減速運転に、追い越そうにも追い越せない視界の悪さとマイナス気温による道路に凍りついた雪が夕方のラッシュに重なった。

ノロノロ運転の末に側道へ曲がる交差点を間違えてしまった私は、とりあえず道路沿いのガソリンスタンドに車を入れた。

予想外の渋滞、外気温が低い上に雪で荒れた道路のノロノロ運転は思いの他、燃料を消費する。

燃料タンクの指針が急激に減っていくのが気になっていた私は、目に入った「ガソリンスタンド」に、思わず「ラッキー」とつぶやいた。

側道ぞいの小さなスタンドは、私のような燃料補給の車で大繁盛しており、女性の店員さんが二人、吹雪の中、毛糸の帽子を晒しながら、給油作業に追われていた。
急激に気温が下がり、ガソリンのノズルのどこかが凍ったらしく、自動給油不能で、
かじかむ手でノズルを握りしめて給油していたため、給油に倍以上の時間がかかり、小さなガソリンスタンドはやっぱり大渋滞で大繁盛?していた。

ガソリン会員でもない私みたいな客が次々と来て、ガソリンを「満タン」にする。
「雪の中でのガス欠は命取り」になりかねないからね。と思いながら、道を間違えようがどうしようが燃料補給できて、とにかくホッとした。

「おなかがすいたなぁ」と、白い景色を見つめながら、家への帰り道。
久しぶりにお家に走り込む「幸せ」をかみしめた「ホワイトアウトデイ」である。



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